乙女ゲーム好きに質問!玄人さんの意見大歓迎です!
薄桜鬼と遙か3with十六夜記について質問です
出来れば両方のソフトをプレイした人に意見してもらいたいですが、片方だけという方もご意見お願いいたします
遙か3は名作であり、薄桜鬼はオトメイト基準だと良作という話を良く聞きます
しかし、当たり前だけど時代設定やメーカが違えば流行った時代も違うので両方のストーリーを比べた意見を見たことがありません(そもそも比べちゃいかんだろ!という突っ込みはなしでお願いします)
両方のソフトが気になっているのですが、どちらのストーリーがより秀逸な内容か教えてくださるとありがたいです
またそれぞれのシリーズの内容や攻略キャラに対する私の固定イメージは
遙か
〇泣ける話ではあるのだろうが、特別優れてドラマチックな展開というわけではない(私のドラマチックの基準はアニメでいうコードギアスの最終回レベルです・・・・・ハードル高すぎ??)
〇史実に起こった事件が内容中に出てきたとしても、深く絡まない突っ込まない。とりあえず流すだけ
〇システムと内容の絡み方が上手く、周回プレイに価値を見出せる
〇キャラ設定の背景の部分は割ときっちり描かれていそう
〇キャラ一人一人に個性があるとしても、Vitaminシリーズ程パンチ効いたキャラは出てこない(そもそもVitaminが異常なのかも)
薄桜鬼
〇泣ける話ではあるのだろうが、特別優れてドラマチックな展開というわけではない
〇史実に起こった事件が内容中に出てきたとしても、深く絡まない突っ込まない。とりあえず流すだけ
〇キャラ設定の背景部分はかなり浅そう
〇そもそも只のイケメンなだけであり、一人一人に個性がない
上記イメージで「それは違うよ」というところを指摘してくださるとありがたいです
長々と書きましたが、「皆さんの主観でどっちのストーリーのほうが深く作られていたのか教えていただきたい」というのがメインです。
他の要素としては、システム・声優は遙か。絵は薄桜鬼に軍配があがっていますので、説明は割愛していただいても大丈夫です
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両方プレイ済。特に「遙か」シリーズとは長いお付き合いです。
【遙か】********************************
>>泣ける話ではあるのだろうが、特別優れてドラマチックな展開というわけではない
「泣けるかどうか」は分からないが切ない雰囲気を持った作品。
コードギアスと比べる意味がわかんないけど(あれドラマチックか?色々迷走した結果だと思うんだけど…)
このジャンルでは「ドラマチック」な方。
むしろこれ以上を求めるならギャルゲーの方が…。
>>史実に起こった事件が内容中に出てきたとしても、深く絡まない突っ込まない。とりあえず流すだけ
大概はそうですね。キャラによっては案外突っ込む所もあるが、ストーリーの展開上「ねつ造」が多い。
例えば、【源九郎義経】は歴史が有名なだけあって、【「鵯越」「兄・頼朝との云々」等】がイベントにかなり反映されている。
恋愛イベントにおいても、史実の「義経」と「静御前」の話を前提に置いており、「知らなくても恋愛ものとして面白いけれど、知っていれば2度おいしい」要素があり、興味深い。
>>システムと内容の絡み方が上手く、周回プレイに価値を見出せる
まさしく。周回プレイすると主人公がその分「賢く」なるので異なる行動がとれるのが面白い。
…が、「3」、「十六夜記」とプレイするとそれでも飽きてくる(特に、繰り返す回数が多くなる2章、4章、5章はね…)
>>キャラ設定の背景の部分は割ときっちり描かれていそう
どの乙女ゲームより丁寧な部類だと思います。
先に挙げた九郎もそうだけれど、どのキャラも【設定】がしっかりとしており、そのキャラ独自の信念に従って動き、物語が展開されるので面白い。
>>キャラ一人一人に個性があるとしても、Vitaminシリーズ程パンチ効いたキャラは出てこない
キャラの個性でVitaminに勝てるのは「ハトアリ」くらいでしょう。いや、ある意味「遙か」もパンチあるけど…。
【薄桜鬼】***************************
>>泣ける話ではあるのだろうが、特別優れてドラマチックな展開というわけではない
よくある「お涙頂戴」系ストーリー。「泣けるか」は人次第。
ドラマチック…うーん。よくわからないな…。
>>史実に起こった事件が内容中に出てきたとしても、深く絡まない突っ込まない。とりあえず流すだけ
深く突っ込まないというか、【事件名が出るだけ】。
私は新撰組好きなので特に…なのかもしれませんが、「池田屋事件」ですらあっさり…なのですから、その他の出来事に関しては本当に「名前が出る程度」(←というか、名前が出たらいい方?)。
一番長い土方ルートでも、「蝦夷地(五稜郭)に行きました」程度で終わります。「えぇ、二股口(史実土方のイケメンっぷりが垣間見れる戦いの場)は!?」って感じです。
「新撰組」の名前が持つ悲劇性と、男集団という設定を借りただけで起きていることは別に新撰組でなくても成り立ちそう。
製作者側は「新撰組が好きだ」とどっかのインタビューで語っていたけど、本当なのかどうかも怪しいぞこれ。
>>キャラ設定の背景部分はかなり浅そう
浅いですね。
新撰組は固定ファンが多いから、なのか、「キャラをいじることが出来なかった」という印象。
キャラをいじっていない=設定がない=浅い。
>>そもそも只のイケメンなだけであり、一人一人に個性がない
そうだと思います。
上でも言ったけれど、「キャラをいじれなくて(設定付できなくて)」とにかくイケメン集団にしとけ★になっている。
「個性」はあると言えばあるのだが、ありふれた感じのものであり、それこそ「パンチがきいていない」。
中高生がイメージする「イケメン」をリストアップして、人気トップ5のイケメンを性格として採用した感じ。
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>>皆さんの主観でどっちのストーリーのほうが深く作られていたのか教えていただきたい
あっさり、万人向けのストーリーを好むなら【薄桜鬼】。
より濃密で設定が凝っている方が好きなら【遙かなる時空の中で3】
の方がおススメ。
補足**********************************
【幕末恋華】…「薄桜鬼」よりかは歴史に忠実。
ただし、「忠実」というだけで、【事件に突っ込むか】というと極めて微妙。
また、「歴史に忠実」である為、ベストエンドでも悲恋っぽい終わり方をするキャラが殆ど。
苦手な人は注意が必要です。
ストーリーは「まぁまぁ良い」という感じ。面白いけど、特に凄い意外性があるわけでも特別深い訳でもない。
【維新恋華】は未発売なのでなんとも言い難いですね…。
好きなシリーズなので注目はしていますが、詳細があまり出ていない以上「期待」もしていない状態。
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